長崎大学工学部工学科構造工学コース https://www2.st.nagasaki-u.ac.jp 長崎大学工学部工学科構造工学コースは構造工学分野で髙い貢献を実現するヒューマンリソースとなることを目指しています。 Mon, 01 May 2023 05:15:55 +0000 ja hourly 1 https://wordpress.org/?v=5.9.1 着任のご挨拶 https://www2.st.nagasaki-u.ac.jp/news/%e7%9d%80%e4%bb%bb%e3%81%ae%e3%81%94%e6%8c%a8%e6%8b%b6/ Mon, 01 May 2023 05:15:55 +0000 https://www2.st.nagasaki-u.ac.jp/?post_type=news&p=5325 続きを読む]]>

 

はじめまして。5月1日から着任しました仲尾 信彦と申します。私はこれまで,機械工学を専門としつつ,細胞・生体分子の力覚 (力を感知すること) メカニズムの解明に取り組んできました.細胞・分子は,それらの種類に応じ,生体内で多様な構造を形成します.おそらく,皆さんにとっては馴染みのないことかと思いますが,生体ならではのユニークな構造は,新たな視点でモノをつくるヒントになると考えております.これまでは基礎研究をしてきたのですが,今後は工業製品への応用研究にも意欲的に取り組みたいと思っております.
私は,大阪,京都など近畿地方で活動してきました.そんなわけで,ここ長崎では文化や地理などの点で驚きの連続です.新型コロナウイルスの感染対策に関わる行動制限が緩和されつつある今,心機一転,新しい環境で新しい研究をじっくりと行いたいです.

 

 

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TOEICの点数が伸びています。 https://www2.st.nagasaki-u.ac.jp/news/toeic%e3%81%ae%e7%82%b9%e6%95%b0%e3%81%8c%e4%bc%b8%e3%81%b3%e3%81%a6%e3%81%84%e3%81%be%e3%81%99%e3%80%82/ Wed, 19 Apr 2023 02:03:00 +0000 https://www2.st.nagasaki-u.ac.jp/?post_type=news&p=5306 続きを読む]]> 令和4年度の学生のTOEICの点数がはじめて600点を超えました。
毎年少しずつですが点数が上がっています。

TOEICに関する情報はコチラ
https://www.st.nagasaki-u.ac.jp/course/toeic/

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2022年度卒業式・修了式の写真を公開しました。 https://www2.st.nagasaki-u.ac.jp/news/2022%e5%b9%b4%e5%ba%a6%e5%8d%92%e6%a5%ad%e5%bc%8f%e3%83%bb%e4%bf%ae%e4%ba%86%e5%bc%8f%e3%81%ae%e5%86%99%e7%9c%9f%e3%82%92%e5%85%ac%e9%96%8b%e3%81%97%e3%81%be%e3%81%97%e3%81%9f%e3%80%82/ Wed, 12 Apr 2023 08:45:35 +0000 https://www2.st.nagasaki-u.ac.jp/?post_type=news&p=5292 続きを読む]]>

2023324日(金)に卒業式・修了式が行われ44名が卒業、14名が修了しました。コース長の源城かほり先生より代表者に卒業証書、修了証書が授与されました。ご卒業、ご修了おめでとうございます。なお、卒業式・修了式の写真は公式Facebookに公開しています。

Facebookはコチラ

 

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新コース長の挨拶 https://www2.st.nagasaki-u.ac.jp/news/%e6%96%b0%e3%82%b3%e3%83%bc%e3%82%b9%e9%95%b7%e3%81%ae%e6%8c%a8%e6%8b%b6-5/ Sat, 01 Apr 2023 00:04:06 +0000 https://www2.st.nagasaki-u.ac.jp/?post_type=news&p=5264 続きを読む]]> 2023年度の構造工学コース長を務めます中原です.

私は,2015年に本学に教授として着任しており,構造工学コースの中で,教授在任期が最も長い教員となりました.これから始まる9年目にして,私はコース長4回目です.

コース長は,年度末の卒業式にて祝辞を述べます.下に,2016年度の私の祝辞の一部を引用します.

「人間というのは,生物界において特殊な生き物です.生存競争において,未熟であることは最も不利な条件ですが,人類は,この未熟な時間が他に比して圧倒的に長いという特徴があります.なぜでしょうか.一見不利なこの条件は,学習期間を延ばすことで後天的な変化への対応力つけるという意味があるそうです.無防備という不利を補って余りある能力とは,それは変化への対応力といえましょう.この変化への対応力は,失敗とその回復によって鍛えられるものです.人類をして,この世界の霊長たらしめているのは,なんとその未熟さなんですね.」

大事なことは,変化を受け入れることができる柔軟性です.年を経るごとに,この柔軟性は,身体だけでなく,頭脳や心からも失われてゆくように感じます.現在の皆さんは,経験や知識という意味では,大学内で最弱ですが,変化への対応力という意味では大学内で最強であるべきです.この優位性をよく理解して,なんでも積極的に取り組んでゆけるようにしてください.

受験を含むペーパーテストは,いかにミスを少なくするか,つまり,失点をいかに最小にとどめるかが,ポイントになろうかと思います.しかしながら,大学の,特に研究にかかわる部分は,むしろ失敗を恐れず挑戦し続ける姿勢のほうが,大きな結果につながるように感じています.大学での学習は,学習内容の習得に加えて,卒業後も続く,学習の継続方法の構築が重要だと思っています.私自身は,あれこれと考えて,新しい研究を企画するのを楽しいと感じます.これは,遠足前夜の少年と同じ心持だと思います.このような気持ちで,勉強なり研究なりを継続できるのであれば,おのずと結果はついてくると思います.

最後にアリストテレスが残したとされる言葉を引用して筆をおきます.

「あらゆるほんとうの仕事は、人間が真剣にそれに没頭しさえすれば、たちまち興味深くなってくるという性質をもっている。仕事の種類が幸福にするのではなくて、創造と成功の歓喜が幸福にするのである。およそありうるかぎりでの最大の不幸は、仕事のない生活であり、生涯の終わりにその実りを見ることのない生活である。」

皆さんが,実り多き大学生活を送ることを期待しています.

 

2023年度コース長 中原 浩之

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新コース長の挨拶 https://www2.st.nagasaki-u.ac.jp/blog/2023/04/01/5254/ https://www2.st.nagasaki-u.ac.jp/blog/2023/04/01/5254/#respond Fri, 31 Mar 2023 23:00:04 +0000 https://www2.st.nagasaki-u.ac.jp/?p=5254 続きを読む]]> 2023年度の構造工学コース長を務めます中原です.

私は,2015年に本学に教授として着任しており,構造工学コースの中で,教授在任期が最も長い教員となりました.これから始まる9年目にして,私はコース長4回目です.

コース長は,年度末の卒業式にて祝辞を述べます.下に,2016年度の私の祝辞の一部を引用します.

「人間というのは,生物界において特殊な生き物です.生存競争において,未熟であることは最も不利な条件ですが,人類は,この未熟な時間が他に比して圧倒的に長いという特徴があります.なぜでしょうか.一見不利なこの条件は,学習期間を延ばすことで後天的な変化への対応力つけるという意味があるそうです.無防備という不利を補って余りある能力とは,それは変化への対応力といえましょう.この変化への対応力は,失敗とその回復によって鍛えられるものです.人類をして,この世界の霊長たらしめているのは,なんとその未熟さなんですね.」

大事なことは,変化を受け入れることができる柔軟性です.年を経るごとに,この柔軟性は,身体だけでなく,頭脳や心からも失われてゆくように感じます.現在の皆さんは,経験や知識という意味では,大学内で最弱ですが,変化への対応力という意味では大学内で最強であるべきです.この優位性をよく理解して,なんでも積極的に取り組んでゆけるようにしてください.

受験を含むペーパーテストは,いかにミスを少なくするか,つまり,失点をいかに最小にとどめるかが,ポイントになろうかと思います.しかしながら,大学の,特に研究にかかわる部分は,むしろ失敗を恐れず挑戦し続ける姿勢のほうが,大きな結果につながるように感じています.大学での学習は,学習内容の習得に加えて,卒業後も続く,学習の継続方法の構築が重要だと思っています.私自身は,あれこれと考えて,新しい研究を企画するのを楽しいと感じます.これは,遠足前夜の少年と同じ心持だと思います.このような気持ちで,勉強なり研究なりを継続できるのであれば,おのずと結果はついてくると思います.

最後にアリストテレスが残したとされる言葉を引用して筆をおきます.

「あらゆるほんとうの仕事は、人間が真剣にそれに没頭しさえすれば、たちまち興味深くなってくるという性質をもっている。仕事の種類が幸福にするのではなくて、創造と成功の歓喜が幸福にするのである。およそありうるかぎりでの最大の不幸は、仕事のない生活であり、生涯の終わりにその実りを見ることのない生活である。」

皆さんが,実り多き大学生活を送ることを期待しています.

 

2023年度コース長 中原 浩之

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TOEIC600点以上獲得した先輩からのアドバイスを更新 https://www2.st.nagasaki-u.ac.jp/news/toeic600%e7%82%b9%e4%bb%a5%e4%b8%8a%e7%8d%b2%e5%be%97%e3%81%97%e3%81%9f%e5%85%88%e8%bc%a9%e3%81%8b%e3%82%89%e3%81%ae%e3%82%a2%e3%83%89%e3%83%90%e3%82%a4%e3%82%b9%e3%82%92%e6%9b%b4%e6%96%b0/ Mon, 27 Mar 2023 03:57:53 +0000 https://www2.st.nagasaki-u.ac.jp/?post_type=news&p=5269 続きを読む]]>

英語教育 [TOEIC]

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2022年度内定情報を更新しました。 https://www2.st.nagasaki-u.ac.jp/news/2022%e5%b9%b4%e5%ba%a6%e5%86%85%e5%ae%9a%e6%83%85%e5%a0%b1%e3%82%92%e6%9b%b4%e6%96%b0%e3%81%97%e3%81%be%e3%81%97%e3%81%9f%e3%80%82/ Fri, 24 Mar 2023 03:02:07 +0000 https://www2.st.nagasaki-u.ac.jp/?post_type=news&p=5262 続きを読む]]> https://www2.st.nagasaki-u.ac.jp/course/career/

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卒業生が活躍しています。 https://www2.st.nagasaki-u.ac.jp/blog/2023/03/17/5250/ https://www2.st.nagasaki-u.ac.jp/blog/2023/03/17/5250/#respond Fri, 17 Mar 2023 10:37:19 +0000 https://www2.st.nagasaki-u.ac.jp/?p=5250 続きを読む]]> 長崎大学寮の構造設計に,構造工学コースの卒業生(株式会社エスパス建築事務所:楠本美里,2018年度卒)が加わることになりました.
大学内の建物を本コース卒業生が担当するのは,稀なことだと思います.今後,楠本さんをお呼びして,在校生にお話していただく企画を進める予定です.
長崎大学寮(仮称)については,【長崎大学HP】を参照ください.
https://www.nagasaki-u.ac.jp/ja/news/news3856.html
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https://www2.st.nagasaki-u.ac.jp/blog/2023/03/17/5250/feed/ 0
卒業生が活躍しています。 https://www2.st.nagasaki-u.ac.jp/news/%e5%8d%92%e6%a5%ad%e7%94%9f%e3%81%8c%e6%b4%bb%e8%ba%8d%e3%81%97%e3%81%a6%e3%81%84%e3%81%be%e3%81%99%e3%80%82/ Tue, 14 Mar 2023 01:22:56 +0000 https://www2.st.nagasaki-u.ac.jp/?post_type=news&p=5251 続きを読む]]> 長崎大学寮の構造設計に,構造工学コースの卒業生(株式会社エスパス建築事務所:楠本美里,2018年卒)が加わることになりました.
大学内の建物を本コース卒業生が担当するのは,稀なことだと思います.今後,楠本さんをお呼びして,在校生にお話していただく企画を進める予定です.
長崎大学寮(仮称)については,【長崎大学HP】を参照ください.
https://www.nagasaki-u.ac.jp/ja/news/news3856.html
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在学生の声:二級建築士を受験して https://www2.st.nagasaki-u.ac.jp/campuslife/student_messages/%e4%ba%8c%e7%b4%9a%e5%bb%ba%e7%af%89%e5%a3%ab%e3%82%92%e5%8f%97%e9%a8%93%e3%81%97%e3%81%a6-3/ Mon, 06 Feb 2023 06:26:04 +0000 https://www2.st.nagasaki-u.ac.jp/?post_type=student_messages&p=5247 続きを読む]]> 〇受験の動機

受験の動機は,学生のうちに二級建築士を取得したかったからです。社会人に比べて時間的に余裕がある学生時代は,二級建築士取得のベストタイミングであり,大学院に進学したからには挑戦したいという思いがありました。また,資格を持っていると,就職活動において強い武器になると考えたことも動機の一つです。

 

〇受験勉強について

・学科試験

二級建築士の学科試験に向けて,問題集や模擬試験の問題を繰り返し解くことを意識しました。二級建築士の学科試験は過去問から出題される問題が多く,繰り返し解くことで問題の形式に対応することができるので,本試験でも落ち着いて解くことができたと思っています。また,移動時間やすきま時間に,一問一答形式の問題集を用いて復習したり,ネットや動画などを見て理解を深めていったりしました。

・製図試験

製図試験は,学科試験が終わってから対策を始めました。学科試験が終わってから,製図試験までの期間は二か月弱しかないので,資格学校の先生のアドバイスを素直に聞き,とにかく書く,手を動かすことを意識しました。最初はただ線を書くだけでも時間がかかりましたが,宿題をしっかりこなしていくことで,だんだんと図面を書くスピードが上がりました。

また,身近に一緒に頑張る仲間がいたことが大きな支えになりました。アルバイトが終わってから友人と一緒に時間を図りながら宿題に取り組んだり,わからないことはお互いに質問したりと,切磋琢磨しながら頑張ることができました。

 

○最後に

学生時代に資格取得を目指すことは,社会人で取得を目指すよりは時間に余裕があると思います。自分にとってプラスになると思うので,興味があればぜひ目指してみてほしいです。

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