オープンキャンパス日程など

長崎大学では毎年夏にオープンキャンパスを開催しています。長崎大学キャンパスでの実施の他,福岡での移動オープンキャンパスや高校の先生を対象にしたオープンキャンパスも実施しています。
2019年度のオープンキャンパスは7月20日(土)に行います。
また、長崎大学の進学説明会については「長崎大学 受験生の入試情報サイト」をご確認ください。
オープンキャンパス概要
構造工学コースでは,建物,自動車,航空機といった構造物を対象に,その構造物が重さや揺れ,材料の違い,構造物の環境,老朽化等でどう変形するのか?実験や模型を通して様々な角度から紹介します。午前中には大学生の案内による構造工学コースツアーを実施しています。好きな時間に来て,好きなブースだけを回ることも可能です。
①コースツアー
中部講堂で工学部の説明の後,引き続き同じ会場で構造工学コースの説明を行います。その後,大学生の案内でブースを効率よく見学します。コースのこと,大学生活のこと等気軽に相談しましょう。
②ブース見学
大学内の実験室や教室で展示や実験をしています。大学生や教員が説明しますので,疑問はどんどん質問してください。構造工学コース受付に来れば,マップを配布しています。
展示ブース
※今年は午前中に6ブース,午後に4ブースを見ることができます。
ブース①:耐震構造の考え方とその構成要素の性質(一般構造物実験室)
地震が多い我が国では,建物を耐震的に作ることが求められています。こうした耐震の考え方と,耐震建築に応用される構造実験について説明します。
ブース②: 揺れを吸収してエネルギーに変える(一般構造物実験室)
おもちゃのフラフープの原理を利用して構造物の制振と発電を同時に行う実験をお見せします。
ブース③:建築デザインにおける模型とは(情報処理室)
自分でデザインした建物を人に説明する方法として模型は大変わかりやすいものです。学生が作成した模型をみながら大学の建築設計の授業を説明します。
ブース④:生活を支える橋などインフラの直面する危機に立ち向かう研究開発の紹介(構造工学コース会議室)
我が国をはじめ先進諸国において,橋梁などのインフラ構造物は老朽化に直面しています。その危機に立ち向かうための研究開発の幾つかをスライドなどを用いて紹介します。
ブース⑤:暑い、寒いを予測する(大学院ゼミ室)※午前のみ
人間の温熱感覚には環境側の因子や人間側の因子など、さまざまな因子が関係しています。温度や湿度の測定値を入力することによって温熱感覚を予測するプログラムを用いて、温熱感覚の予測値が体感温度と一致するかどうかを体験してみましょう。
ブース⑥: 暮らしの安全を支えるコンクリート技術とは( コンクリート実験場)※午前のみ
多様な材料を用いたコンクリートの性能評価法,施工性を向上させたコンクリート施工法,連続繊維補強材を用いた構造補強工法、歴史的構造物の保存活用に向けた取り組みなどについて紹介します。